性能を徹底比較! 大人気の「ましかくチェキ」【SQ10】vs【SQ6】

いま人気の最新チェキを徹底比較してみた

「ましかくチェキ」とは

富士フィルムが販売しているインスタントカメラ「チェキ」シリーズのスクエアバージョン。

従来のチェキは、フィルムサイズが86mm×54mm、画面サイズが62mm×46mmの長方形だったのに対し、

ここ最近発売されたチェキはフィルムサイズが86mm×72mm、画面サイズが62mm×62mmの正方形。

つまりスクエア(ましかく)になったのだ。

ダズミ
縦のサイズは変わらずに、横に少し広がった感じだね。

インスタ人気と共に、

ましかくの方が構図とかわからなくてもアーティスティックな写真が撮れる!ということで大人気です。

これからどんどんスクエアフィルムやアルバムも充実していくと思うので、

今からチェキを買うことを検討されている方にはこのましかくチェキがオススメです!

そんな感じで人気のましかくチェキ、

現時点では最新モデルのSQ6と一つ前のモデルSQ10があります。

そりゃあ、最新のチェキの方が良いんじゃないの?

とお思いのそこのあなた。

ちょっと待った!!

実は一つ前のSQ10、ただのチェキではないのです。

通称失敗しないチェキ。

超ハイスペックチェキなのです。

買って後悔しないよう、この2機種をじっくり比較していきたいと思います。

チェキ instax SQUARE SQ10

スクエアフィルムを採用した初めてのチェキです。

絶対失敗しないチェキとして大人気になりました。

チェキと言えば撮影直後に自動的にプリントされ、失敗作もチラホラ。。。

というのが普通でした。

チェキのフィルムって安くはないので、結構痛いんですよね。

それが、このsq10は背面に液晶画面があるハイブリッドチェキ。

撮った写真を確認してからプリント出来ます。(撮影直後にプリントするモードも選択可)

インスタントカメラとデジタルカメラのいいとこ取りのカメラなのです。

また、まるでインスタのように撮った後でフィルターを掛けることが可能です。

フィルター(10種)、パートカラー(レッド/オレンジ/イエロー/グリーン/ブルー/パープル)、明るさ調整、ビネット付き。

フィルターの中にはモノクロのフィルターやセピアのフィルターもあるので、わざわざモノクロやセピアのフィルムを買わなくても1枚から楽しめます。

トリミングも可能です。(写真を液晶内でズームしてプリントアウトすることによってのトリミング。元の画像はいじりません)

一枚の中に4分割や9分割した「サムネイル」だって出来ちゃいます。

これ、超便利じゃないですか?

1枚数10円するチェキのフィルムに4枚から9枚の情報を詰め込めるんですよ!?←ケチw

バラバラにプリントするのも素敵ですが、

旅行とか行った先々のものを1枚にコラージュするのも素敵ですよね。

これらの機能はsq10にしかありません。

メモリーは?

本体に50枚記録できます。

なので後で、欲しい枚数連続してプリントすることも可能です。

「友達にあげちゃったけど、私も欲しかった」

なんて事、ありますよね?

それもこの機能があれば解決です。

microSDを使えは1GBあたり1000枚の保存が可能。

そうなんです。デジカメでは当たり前ですが、このチェキはmicroSD対応なのです。

他のカメラやスマホで撮った写真もmicroSDにコピーして、このチェキでプリントアウト!

その他の機能

星空や花火、夜景を幻想的に撮影できる「バルブ撮影」、二つの画像を重ね合わせる「二重露光」

これらの機能も付いています。

何気に便利なのが、シャッターボタン。

左右に1つずつ付いています。(メニュー画面でシャッター以外にも設定可)

これ、左利きと右利き用?と思いましたが、

セルフショットを撮影する際にその便利さを実感しました。

友達の、左右どちらに立っても撮りやすいんです!

撮影可能距離も10cm〜となりました。

今までのチェキは30cm〜だったので料理などの撮影がイマイチでしたが、これさえあれば接写もなんのその。

あと、感動したのが「AF/AEロック機能」です。

これ、狙った被写体にピントを合わせてくれるので動く被写体だったり、被写体を写真の真ん中以外に配置したい時とか超便利です。

ガラス越しの被写体も綺麗に撮れるので、水族館でも素敵な写真が撮れそうですよね!

チェキ instax SQUARE SQ6

ましかくチェキの最新版です。

見た目がインスタのアイコンみたいだったsq10に対して、スタイリッシュになりました。

こちらは従来と同様、撮影直後に間髪いれずプリントアウトされるチェキです。

チェキの風合いそのままが好きな方にはオススメです!

1枚集中して撮るチェキ、失敗してもいい思い出になりますもんね。

バッテリーではなく、リチウムイオン電池で動きます。

フィルター機能などはない代わりに、チェキに外付け出来る「カラーフィルター」というものが

付属しています。

  • オレンジ
  • パープル
  • グリーン

の3色です。

また、sq10には付いていないセルフィーモードとセルフショットミラーが搭載されています。

が、そもそもスクエアのチェキは撮影可能領域が広いためスマホで撮るようにセルフショットも容易に撮影可能です。

なので、ましかくチェキに関して言えばこの機能は「付いていれば便利だけど絶対必要かと言われるとそうではない」

と思います。

お値段ですが、sq10に比べて、sq6本体の価格の安さは魅力的です。

とりあえずスクエアプリントのチェキを気軽に試してみたい!

って方には良いかもしれません。

両者のスペック比較表

sq10sq6
撮影可能距離10cm〜30cm〜
シャッター1/29500秒~1/2秒(自動切換)、バルブモード最大10秒プログラム式電子シャッター 1.6秒~1/400秒
フラッシュオート/強制発光/発光禁止/スローシンクロ/赤目補正マクロモード時:低輝度自動発光オートフラッシュ、マクロモード時以外:常時発光。発光禁止ボタン付き
電源バッテリー NP-50リチウム電池(CR2) 2本
セルフタイマー機能約10秒/約2秒約10秒
連続撮影可能枚数160枚300枚
重さ(電池またはバッテリー、フィルム込み)約480g約450g
カラーブラック、ホワイトゴールド、グレー、ホワイト
二重露光
バルブ撮影×
液晶画面×
セルフショットミラ×
分割プリント×
ズーム×(プリント時約2.4倍までズーム可能)×
三脚ねじ穴

まとめ

いかがだったでしょうか?

最新版だからといって飛びつかず、自分の使い方にあったチェキを賢く選んで楽しいチェキライフを!

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