マルチ8 それは8色が1本になったスリムな色鉛筆
文具好きなら結構な確率でペンケースに入っているであろうこのペン。
「Multi 8」(マルチ8)
for checking use → シルシをつけたりするのに使えるよ!
とも書いてありますが、お仕事で書類にチェック入れる以外にももっとたくさん使えるんです。
イラストに色をつけたり、書いた文字にアンダーラインを引くだけで手帳やノートがとっても見やすくなります。
8色の色鉛筆が1本になったスマートなペン。「Multi 8」についてレビューを紹介したいと思います。
重さ
実際持ってみるととても軽いです。
8色が1本ということで、太いのではないかと心配したのですが、
太すぎず、女性でも握りやすいです。
使い方はペンのお尻をノック。
押している間中、芯が重力で落ち出てくるので芯を戻しつつ、ちょうどいい長さに調節してノックしている指を離します。すると芯がロックされます。
製図をする人ならピンと来た人も多いのでは?
そうです。製図用ホルダーを多色にしたような作りです。
色の変え方
このマルチ8、「8」ってだけあって8色の色芯が入っています。
色の変え方は、上のクリップ部分を出したい色にカチカチと回して合わせます。
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この状態ですと「オレンジ」の芯が出てきます。
実際に書いて見た
では、MDペーパーに実際試し書きしてみましょう。
基本的な使いやすい色が揃っています。
下2つの水色とピンクは「ノンコピー芯」と言うものです。
上の水色が、 PPCノンコピー芯。 普通紙コピーに写らない。
下のピンクが、ジアゾノンコピー芯。 青焼きコピーに写らない色になっています。
イラストの下書きをする際にも使える便利な色です。
もちろん、「水色」「ピンク」としてそのまま使えます。
他に色はないのか?
最初からセットされている以外の芯は、単品で販売されています。
他には
- スカイブルー
- 紫
- ペールオレンジ
- 黄緑
- 黒
- ピンク
- 蛍光ピンク
- 蛍光イエロー
- ボールペン(黒 / 赤 / 青)
- 鉛筆(HB)
があります。
製品ラインナップ
今回紹介したのは「マルチ8」。
他に「スーパーマルチ8」というのもあります。
こちらは色鉛筆だけではなく、赤 / 蛍光ピンク / 蛍光イエロー / PPCノンコピー芯 / ボールペン(黒 / 赤 / 青) / 鉛筆(HB)と筆記に特化した芯が最初からセットされています。
また、替芯とセットになったものも販売されていて、そちらには「芯削り」も付いてきます。